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工事現場で冬場の防寒対策はとても大切!インナー・アウター・その他の防寒対策を紹介!?

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寒さが厳しい季節にあっても、全国各地で工事が行われています。
冬の工事現場は寒さとの戦いであり、作業員の健康と安全を最優先に考えた防寒対策が必要です。

本記事では寒冷地の各種防寒対策としてインナー・アウター・その他の3つに分けて取り上げて解説します。
また、冬場に休憩所で暖房器具を使う際の注意点についても併せて解説します。

工事現場で冬場の防寒対策はとても大切!インナー・アウター・その他の防寒対策を紹介!?

防寒対策が大切な理由

工事現場で防寒対策はとても重要だとされます。
その理由として3つの点をとりあげます。

安全確保のため

1つ目の理由は安全確保です。

もともと屋外で行う建設業の現場は夏は酷暑、冬は極寒に耐えなければなりません。
冬の寒さについては、一般的な防寒対策では対応しきれません。

かといって、単に重ね着をしても身動きがとりにくくなり、安全性を損なう恐れがあります。
足場の悪い場所で身動きが取れないと転落するリスクもあるため非常に危険です。

適切な防寒対策を施すことで作業員の動きやすさを確保しつつ、作業員が寒さに耐えられるようにしなければなりません。

作業員の健康と快適性を保つため

2つ目の理由は作業員の健康と快適性に対する配慮です。

冬場であっても、工事の作業に従事していれば汗が出ます。
通気性の悪い服装では、汗が冷えてしまい風邪やインフルエンザにかかってしまうかもしれません。

汗をかいた状態で作業するのを避けるには、保温性や吸湿性に優れた防寒具や防寒グッズを身につける必要があります。

現場の特徴に合わせた防寒具を用いることで作業員の健康と快適性を保ちましょう。

作業品質の向上のため

3つ目の理由は工事作業の品質向上のためです。

寒い屋外の作業は手元を狂わせる原因となります。
手や指がかじかんでいると作業が不正確になったり、持っているものを落としてしまうかもしれず非常に危険です。

また、寒さ対策が不十分であれば頭の回転が鈍くなりがちで、これも事故の原因となります。

防寒対策をしっかりすることで作業品質を向上させ、事故の発生確率を下げることができます。

各種防寒対策

ここからはインナー・アウター・その他に分けて、防寒対策の詳細をまとめます。

インナーの防寒対策

インナーの防寒対策は現場作業で特に重要です。
寒さから体を守り、体温を維持するのに重要な役割を果たすからです。

インナーには機能性インナーやタイツ・靴下などがあります。
機能性インナーの代表格はヒートテックで、保温性と保湿性に優れています。
吸湿速乾素材を使ったインナーは快適性を維持してくれるのでおすすめです。

下半身を冷やさないよう、タイツや靴下(ソックス)の防寒対策も欠かせません。
保温性や発熱効果があるタイツや裏起毛の靴下を履くと足元を冷やさずに済みます。
足元を締め付けすぎないよう、薄手で保温性が高い素材がおすすめです。
足元の軽さと保温性の両立が図れる防寒対策が理想的です。

アウターの防寒対策

工事現場のアウターは厚手のものよりも軽量で暖かいものが向いています。
工事現場では動きやすいことが大事ですので、アウターが厚手すぎると作業に支障が出てしまいます。
裏地にフリース素材や起毛素材を使っているアウターは高い保温性と防風性に優れていますので、検討してみるとよいでしょう。

電熱服を選ぶのも効果的です。
内蔵ヒーターで内側から温めてくれます。
寒さの厳しい地域では高い効果を発揮してくれるでしょう。

防風性も重要な要素です。
風が通り過ぎる服は、身体を冷やしてしまいます。
風を通さず保温することで、体温が逃げるのを防げます。

その他の防寒対策

インナー・アウター以外の防寒グッズを紹介します。

手を温める防寒グッズの代表は手袋です。
ゴムを張った手袋は保温性とグリップ力に優れています。

経済性という点では冬用軍手もおすすめです

タッチパネル対応の手袋であればスマートフォンなどを使うときに手袋を外す必要がなくなるため便利です。

首回りを温めるネックウォーマーや頭部を守るフェイスマスクの着用も効果的です。
ネックウォーマーはマフラーよりも簡単に装着できるので便利です。
フェイスマスクを使うと風が強い現場でも体温を奪われずに済みます。

使い捨てカイロは防寒に必須のアイテムですが、貼るタイプは温めたい部分をピンポイントで温めてくれるので重宝します。
つま先に貼るタイプも重宝します。

休憩所で暖房器具を使うときの注意点

ここまで外で作業するときの防寒対策を見てきました。
寒さが厳しいときは休憩所で暖房器具を使います。

閉め切った休憩所で長時間暖房器具を使うと室内の酸素濃度が低下し、一酸化炭素中毒になってしまうかもしれません。

閉め切った場所で暖房器具を使ったら、定期的に換気して酸素濃度を維持するようにしましょう。

村上建設は東京を中心に、大型施設の建設工事を行っています。
大きな現場に関わりたい、キャリアアップを目指したいという方はぜひ、ご応募お待ちしております!

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まとめ

今回は工事現場の防寒対策についてまとめました。
インナーやアウター、その他のグッズを使って適切に防寒対策を施すことで事故の防止や作業員の健康維持ができます。

過酷な冬場の作業環境を少しでも改善し健康に働けるよう、会社は作業員に配慮し、作業員自身もしっかりと防寒対策を整える必要があるのです。

 

村上建設は、東京都心のオフィスビル、学校、大学施設、病院、商業施設など、 超高層や大型施設の新築案件の建設工事を行う会社です。
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